1年1組
6月20日
1.『あかんぼばあさん』
脚本 川崎大治
絵 金沢佑光
童心社
山へたき木をとりに出かけたおじいさんが、とてものどがかわいたので、川に流れている水を見つけて飲み、とても元気が出ました。仕事を終えて家に帰ると、おじいさんは青年のように若返っており、おばあさんは最初だれだかわかりませんでした。川の水を飲んだ事を話すと、おばあさんは翌朝、起きるや否や一生懸命に息を切らせて昨日おじいさんの飲んだ川に走って行き、私もこの水飲んで若いあねさになるのだと沢山沢山飲みました。夜になっても帰って来ないのておじいさんは心配になり、おばあさんを探しに行きました。昨日水を飲んだ場所に赤ん坊が泣いているのを見つけました。
若くなりたくて、水を飲みすぎたんだなあ。よし、よし。
赤ん坊をだいて、ねんねんころりよおころりよ。ばあさは良い子じゃねんねしな。ばあさは良い子じゃねんねしな。おじいさんの子守歌のうちに静かにお話しは終わります。子供たちは楽しそうでした。
私にはちょっと寂しい終わり方でしたが. . .
2.『まほうのふえ』
脚本 湯浅とんぼ
絵 夏目尚吾
童心社
おじいさんは不思議な笛を持っています。ピーヒャララ ピーヒャララ ピーピーヒャララ ピーヒャララと笛を吹くと不思議なことがおきます。木の周りに鳥が飛んできて、花が咲き、木のみがなりました。おじいさんの吹く音だけでは威力が出なかったので教室のみんなにも、いっしょに、大きな声でピーヒャララと節をつけて歌ってもらいました。みんな元気に歌ってくれました。木のみか沢山なったので、ひとつづつ絵から取り出してお友達になげました。みんな上手に受け取り美味そうに食べてくれました。
5月16日
『さるじぞう』
いもとようこ
文 絵
金の星社
『くんくんくんおいしそう』
阿部知暁 作
福音書店
すごく元気な一年生達で、楽しく読ませてもらいました。