3年2組

2023年04月18日 15:52
3月8日

『希望の牧場』

森絵都作 岩崎書店

『ご先祖様からきみへ』

のぶみ作 講談社

希望の牧場、3.11のお話ですが、ちょーどクラスでもそのお話になっていたところだったようで。

3/11なにがあったかしってる?ときくと。こどもたちこたえてくれて、真剣にきいてくれていました(^^)

ご先祖様からきみへも、進級にむけて、メッセージをこめながらよませていただきました

こどもたち二冊ともよくみて、きいてくれて、いろいろ届くものがあったかなぁ


2月9日

『かいじゅうたちはこうやってピンチをのりきった』

新井洋行 

パイ インターナショナル 

可愛い怪獣達が、それぞれのピンチを乗り切る。

でも、それって本当に乗り切ったの?逃げちゃっただけじゃない?

ピンチの時に必ず出てくるゾワゾワちゃんは、嫌な奴では無く、実は味方だった!

精神科医の先生の監修があり、みんなが不安や怖いと思う時にどうしたらいいかを教えてくれる本です。

みんなはじめて見たようで、それぞれの怪獣のピンチの乗り切り方や、世界にたくさんある怖いことリストに大きな反応があり、読んでるこちらも一緒に楽しめました。


11月17日

『地球がうみだす土のはなし』

大西健夫•龍澤彩 文
福音館書店

『ちいさいタネ』
エリックカール作
偕成社

三年生になり理科もはじまり...
理科、科学的にもつながるかんじの絵本チョイス♪
静かに聞いてくれてましたが、火山灰から5cmの土ができるまでにだいたい1000年くらいかかるとか、どーやって土の粘土ができるのか...などところどころ、え?!といった声もあがったりとしていました(^^)
最後の解説まではよまなかったのだけど、読めばよかったなーとあとからちょっとおもってます。。。
土は生き物の暮らしに欠かせないけど、一度失われると取り戻すのはとても難しい。森林伐採などで土がなくなる、でも土は日常に必要不可欠にはいりこんでる...地球上に暮らす生き物としての、人間のあり方についても考えることにもつながる...このあたりも解説からはつたえられたかな...とおもうと。
また読む機会があったときには解説も伝えられたらいいのかなともおもいました!
ちいさいタネも色彩豊かな、そしてすごく素敵なストーリーで、読み手としてもたのしい。こどもたちの心へ、感性...いろいろ受け取ってもらえたらうれしいです☆
秋とか季節もイメージしながらの二冊でした♪


10月20日

『すずりくん 書道具のお話』

青柳貴史 作 中川学 絵 

(あかね書房)


書写の授業が始まった3年生に、道具を丁寧に扱い、毛筆が今まで以上に楽しくなってくれたら良いなと思い読みました。

読み進めるといろんな反応も返って来て良かったです。


6月30日

『コペルニクス』

作者不明 国際情報社

『イソップ物語』

照沼まりえ  永岡書店


絵を見せながら読んだほうが頭に入ってきやすいのか、絵を見せながらの方が物音が少なかったです。コペルニクスは少し難しいお話でしたが「知ってる」と話している子もおり、これから星や宇宙について興味を持ってもらえたらいいなと思いました。


5月19日

『プラスチックのうみ』

ミシェル・ロード 小学館

『わたしはいいこ?』

えがしらみちこ 小学館

『すきってどんなきもち?いやっていえるかな?』

田代美江子監修 金の星社

『あなたがうまれたとき』

くさかみなこ 小学館


先日の遠足でマイクロプラスチックの話を聞いてきたようなので、プラスチックの話をしてみました。「知ってる」とか、海のことに興味を持って声をあげてくれたり、よく反応してくれました。『すきってどんなきもち?』はやさしく伝える性の絵本。学校でも少しずつ伝える時期かなあと。先生も興味を持ってよく見てくれていました。友達関係などいろいろでてくる時期、子どもの心に響いてくれるものがあればとチョイスしました。


4月21日

『このほんよんでくれ』

ベネディクト・カルボネリ クレヨンハウス

『へんしんマラソン』

あきやまただし 金の星社

(『このほん』知っている子はいないようで、みんな続きはどうなる?といった感じで聞き入る様子が主人公のオオカミそのものでした。日頃の行いからの人からのイメージ、人は変わることができる。あたたかい気持ち。一冊の中にいろいろなことが感じられる本です。『へんしん』シリーズはどれでも人気で、途中からでもOKなので、時間のつなぎにもなり、いつも一冊用意しておきたい定番です。)