4年2組
『ま、いっか!』
作サトシン えほんの杜
『おへそのあな』
長谷川義史 BL出版
『きみはどこからやってきた?』
フィリップ•バンティング作
ないとうふみこ訳 KADOKAWA
三冊でちょーど15分程
サトシンさんの ま、いっか は面白い本で、たくさん笑ってツッコミ入れたりとして反応してくれていました。
がんばりすぎているこどもたちもいるかとおもいますが、捉え方で、前向きに。こんなときがあってもいいのかなとか、低学年から高学年まで楽しめる一冊と思います。
残り2冊は10歳、前まででいったら二分の一成人式といわれるタイミングの4年生。そして5年生へ進級もひかえ。命についてすこし考えるきっかけ絵本を。
生まれてきたってすごいことだよー。そして人間のふるさとは地球。だからみんなで大切にしていこー。
2月14日
12月13日
『算数の天才なのに計算のできない男の子のはなし
算数障害を知ってますか?』
バーバラ・エシャム(文)
マイク&カール・ゴードン(絵)
品川裕香(訳)
岩崎書店
9月20日
『まさ夢いちじく』
オールズバーグ 村上春樹訳
河出書房新社
『つきよのくじら』
戸田和代 沢田としき
すずき出版
熱心に、聞いてくれました。
『まさ夢いちじく』は、見た夢が本当になるいちじくをめぐるホラーです。読んだあとのこどもたちの表情がよかったです。
『つきよのくじら』は月にちなんだものをと思って選びました。
6月7日
『火星にいった3人の宇宙飛行士』
ウンベルト、エーコ
六耀社
火星に向かった3人の宇宙飛行士 言葉の違いだけでお互い変な奴だと思っていました。火星で火星人に会い、自分達とはあまりにも違う恐ろしい姿をしていたので、好きになる事も理解する事もできず、殺してしまおうと考えました。しかし自分たちと違う生き物だからといってすぐに敵だと思うのは間違いだと言う事。地球には、地球の、他の星には、他の星のやり方があるということ。大切な事はお互いに、わかりあうと言う事だったのです。
火星にはどんな人がいると思う?と子供達に問い掛けてみました。夢のような答え、火星が身近になったようです。知らない世界を皆で楽しく旅したようです。
5月17日
『なぜ?どうして?ふしぎ366』
(伝記短編)出版:主婦の友社
①ピカソって どんな人?
喜びも悲しみも絵に表した画家。
(喜びを表した作品が多い時代=薔薇色の時代、悲しみを表した作品を多く描いた時代=青の時代と呼ばれる)
世界で最も作品数の多い画家としてギネスブックにも載っている。
②小澤征爾って どんな人?
世界の小澤と呼ばれた指揮者。
小学校の時に兄にピアノを習い上達したが、中学の時にラグビーの試合で怪我をし、ピアニストの夢を諦める。
その後、指揮者になる事を決心し、ヨーロッパで学ぶ。世界でその名を馳せる。世界各地で、生の音楽にふれる演奏会を開き、世界中の人々に音楽の素晴らしさを伝えた。
③日野原重明って どんな人?
お母さんを救ってくれた医師に感動し、医者になった人物。
生活習慣をよくすれば、病気を予防できると、「生活習慣病」言葉でその大切さを伝えた。
③は、ちょうど道徳?の授業で取り上げられた人物との事で、みんな特によく聞いてくれました。
短編の伝記ですが、内容が濃くて、自分も楽しめました。
4月19日
『仙人のおしえ』
おざわとしお 再話
くもん出版
日本昔ばなし
目の見えない母親のために願い事をしようと、息子が仙人のところまで旅をするのですが、途中の出会いで3つの頼まれごとを受けます。
仙人は願いを3つだけ聞いてくれますが、息子は自分の願い事をさておき...
お決まりのストーリー展開ですが
子供たちは静かに聞いてくれました。
時間はちょうど15分くらい。
終わった後先生が
『どうだった?』
と尋ねると
『おもしろかった!』
との声にホッと安心しました。